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エピソード-94

結果の捉え方

 自分のだした結果や成果に対してどれだけ満足していますか。100点満点の結果であれば不満はないでしょう。しかし、50点、20点などの場合はどうでしょう。結果は結果として受け止めるとしても、その結果までの過程や原因は納得できるものでしたか?どんなに頑張っても能力不足の時もあれば、準備をおこたった時もあるでしょう。良い時も悪い時もどんな結果でもその時の自分が出来る精一杯をやりきればある程度の満足感が得られるかもしれません。しかし、明らかに手を抜いていた時は後悔が強くなるかもしれません。もし悪い結果に対してもある程度納得のいく時はその結果や過程に対して責任を果たしたと言えるでしょう。

 責任を取ることは必ずしも失敗の罰則を受けるだけではありません。結果にコミットすることも責任を取ることです。結果にコミットするとは結果を出すために出来ることを精一杯やることです。そのためには準備、計画、実行、交渉などを結果に結びつけて行います。結果につながる行為が仕事することです。ただ頑張るだけでは仕事とはなりません。どれだけ結果を意識した行動を取れるか、そして結果に対して責任を取るほど仕事が出来るようになります。