保存則
物理や化学では力学的エネルギー保存則や熱力学第一法則など、一定の範囲内においてエネルギーの総量は変わらないことを表す法則があります。エネルギーは速度、温度、圧力などに変換されます。そしてエネルギーの総量を増やすためには外から力を加える必要があります。そして速度、温度、圧力などはエネルギーが増加する時と減少する時があります。例えば自動車を動かすにはアクセルを踏み速度を上げます。しかし、減速する時はブレーキを踏みます。
このような保存則は物理や化学に限らず人間にも当てはまります。人から人に伝わるものには情報、感情などがあります。そして情報や感情にもプラスの側面とマイナスの側面があります。プラスの感情は感謝や尊敬などですが、マイナスの感情は怒りや悲しみなどです。人の場合、誰かに伝える時にエネルギーの変化が起こります。この時にプラスのエネルギーを伝えるか、マイナスのエネルギーを伝えるかによって自分の周りの状態(エネルギーレベル)が決まります。プラスのエネルギーを伝え続ければ、自分の周りはプラスの方向(健康、誠実、正直、尊敬など)に進み、マイナスのエネルギーを伝え続ければ、マイナス方向(鬱、恨み、被害、孤独など)に進みます。
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