楽か苦労か
人が成長する時に楽をした方がよいのか、苦労した方がよいのか色々な意見があると思います。しかし、これはどちらでも構わないし、その二択にはあまり意味がないと思います。成長するためには目標に対する行動や継続的な努力が必要です。それを「楽」と感じるか「苦労」と感じるかは人それぞれ主観的です。客観的ではありません。しかし、傾向として現状と同じことの繰り返しでは成長はなく、それなりに負荷をかけなければ成長につながることは難しいでしょう。結果的に多くの人が成長のためには苦労したり、大変なことだと思うでしょう。
では苦労することはよいことか?と問われた場合、それも意味がありません。成長につながる負荷を苦労と感じることと、成長に無関係なことで苦労を感じることは全くの別です。まさに無駄骨になります。このことは楽をすることはよいことか?という問いに対しても同じことが言えます。この問いは「楽」が何を指しているか示していません。日々の鍛練を楽と感じる人もいれば、サボることを楽と感じる人もいます。
何かを成し遂げるにはそれなりに知識や経験、時間が必要なことがあります。これが正しい成長過程を進んでいれば、楽と感じるか苦労と感じるかはあまり問題ではありません。
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